装飾に関する苦い思い出
装飾と言えば、内装・外装・ショーウィンドウ・ガーデニングなど色々ありますね。季節品、造花、イベントグッズ等の豊富なアイテムがあり、ショーウィンドウ等のガラス面や家屋の壁面に生花やミニ観葉植物を手軽にインテリアとして飾る事もできますね。
それに、紅白幕やクス玉、ショーケース、バルーンアーチ、イルミネーション、のぼり、提灯、ダンシングロボ、マテリアル、アナウンスロボ、特大うちわ等の店舗用ディスプレイ用品としてよく見かけ、レストランやお店に飾ってあるものを見て、そのお店に入るかどうかを決めることもありますので、とても大切なものですよね。それに今の季節だと、紅葉なんかも綺麗ですよね。
そんな装飾に関して忘れられない思い出が1つあります。
社会人になった間もない頃の話です。当時の私は仕事になじめず、業務での失敗を繰り返していました。毎日毎日、その繰り返しで辛い時代でした。朝早くから会社に出かけて、与えられたノルマを一生懸命にやっつけ、お昼休みもコンビニのパンとコーヒーで片付け、夜遅くまで残業をしていました。毎日がそんな事の連続で、本当に辛かったです。
ある春の日、残業をしたあとの帰り道に、ふと近くのカフェの前を通ると、桜立木スタンドや桜ぼんぼりで装飾されているのに目がとまりました。
ちょうど息抜きをしたかったので、ついつい釣られて、そのカフェに行きました。そのカフェは、春の桜の造花で綺麗に装飾されていて、お酒が飲めて楽しく遊べるところでした。
私はカフェが気に入り、その日から会社を定時で帰り、春の桜とお酒を楽しむ日々が続きました。それから、3日くらいたったある日、そのカフェで会社の上司に会ってしまいました。上司からは、仕事もまともに出来ないのに、何でこんなところで遊んで居るんだと、びっくりするくらい怒られました。
よく聞いてみると、その上司もそのカフェにたまに来ているようで、勿論仕事をしっかり片づけた後に来られているようでした。私は仕事を残したままだったので、怒られるのは仕方が無かったのですが、あまりのショックのため、装飾されていた桜立木スタンドや桜ぼんぼりを見つめ、来年こそは、立派な社会人となって出直してくると告げました。
社会人の一年目はそんなことで、仕事を頑張りました。2年目以降は仕事の段取りもなんとなく身につき、時間の余裕もできたので、そのカフェによく行きました。お酒を飲みながら、親しい友人とお喋りをすることが凄く面白かったです。
そのような社会人に成り立ての頃の思いでの中で、最も、印象に残っているのが、上司に怒られたことと、そのお店に装飾されていた桜立木スタンドや桜ぼんぼりです。デザインが格好良くて、お店の雰囲気とマッチしていて、素晴らしいと思いました。
今はその当時からかなり経ちましたが、そのカフェには、今でも通っていて、いつも綺麗な装飾が私を出迎えてくれます。